対応の基本
みんなでサポート
境界性人格障害の患者は、「自分が見捨てられるのではないか」という不安を常に抱えています。そのため、家族をはじめとした周囲の方の努力で、患者が「だいしょうぶ」と感じられる環境をつくることが大切です。
責任ある大人として対応する
あたたかくサポートすることと、甘えさせるということは違います。お互いに自立した人間として向きあるよう、「だいじょうぶ」「見捨てない」という気持ちを伝えながら「責任をとらせる」「お互いにルールを守る」「言いなりにならない」といった自立した行動をとれるように接し方を見直しましょう。
同じスタンスで
変わらないペースで、変わらない距離を保ちながら関心を注ぎ続けましょう。最初だけ熱心では意味がありません。回復したケースでは周囲の人が辛い時期を乗り越えてとことん向かい続けた結果であることが多いようです。治療は長期間にわたります。試すような行為にでて周囲を困らせることもありますが、あまり熱くなりすぎず、冷静に一貫してむかい続けましょう。何かがあったとき「何か話したいことあるの?」などというような優しい対応を何十回も繰り返せば、本人との関係が変わりやすくなります。
心の中の拒絶を取り除く
患者をどうにかしたいと思いつつも、心の中で「患者が恐い」「どうせあの子は・・・」といった拒絶の感情があれば治療に差し支えがあります。支える側も一度心を冷静にして、本人の気持ちを受け入れられるようにしましょう。信頼と安心があってはじめて治療にスタートラインに立つことができます。










対応の基本








